再生医療審査、指針作成へ 厚労省、質のばらつき是正

 

 細胞や組織などを投与して病気を治す再生医療について、厚生労働省が、実施の可否を審査する委員会向けの指針作りを進めていることが23日、分かった。再生医療は「再生医療安全性確保法」に基づき国が認定した全国約160の委員会のいずれかが事前に審査する仕組みだが、委員会の質のばらつきが問題視されており、是正を目指す。

 厚労省の委託で以前、再生医療の実態と課題を調べた専門家らは、委員会の認定を「適宜取り消すことができるように改める」と提案している。指針の策定後は、指針を守らない不適切な委員会の処分が課題となる。