近く利上げ減速の可能性 米FRB議事録

 
 米ワシントンにある連邦準備制度理事会(FRB)本部=2月(共同)

 【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は23日、今月1、2両日に開いた前回の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。出席者の大多数が「利上げペースの減速が近く適切になる可能性が高い」との見方を示し、12月の次回会合にも利上げ幅を0・5%に縮小する可能性を示唆した。

 FRBはインフレ抑制のために急激なペースで金融引き締めを進めており、前回会合では通常の3倍となる0・75%の利上げを4会合連続で決めた。ただ、米景気が悪化している中で過剰な利上げは景気後退を招きかねないだけに、利上げ幅を縮小して慎重に対応する狙いがありそうだ。