「エネルギーテロ」と批判 安保理でウクライナ大統領

 
 23日、ロシアの砲撃を受けたウクライナの首都キーウ郊外で、消火活動に当たる消防隊員ら(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は23日、ロシアによるウクライナ各地へのミサイル攻撃に関する公開会合を開いた。ウクライナのゼレンスキー大統領がオンライン出席し、一部の攻撃は電力インフラを標的にしており、氷点下の寒さで市民を苦しめようとする「エネルギーテロ」だと批判した。

 大量破壊兵器の使用に匹敵し、市民が暖房を使えずに冬を過ごすことになれば「人道に対する罪」だと強調した。国連の専門家によるインフラ被害の調査や、エネルギーテロを非難する安保理決議の採択を求めた。

 ロシアのネベンジャ国連大使は「軍事目的のインフラしか標的にしていない」と主張した。