景気「持ち直し」維持 11月の政府月例報告

 

 政府は24日、11月の月例経済報告を発表し、国内景気は「緩やかに持ち直している」との判断を据え置いた。この判断は5カ月連続。設備投資が堅調な上、旅行・外食などのサービス消費が緩やかに回復していることを反映した。先行きは海外景気の下振れを懸念材料に挙げ、物価上昇に注意が必要だと言及した。

 個別項目では個人消費を「緩やかに持ち直している」、設備投資を「持ち直している」と据え置いた。公共投資は春に増えた公共工事の一服を踏まえ「底堅さが増している」から「底堅く推移している」に引き下げた。

 消費者物価は7カ月連続、国内企業物価は9カ月連続で「上昇している」とした。