五輪招致巡り札幌市政検証シンポ 反対派「税金使途考えて」

 
 札幌市内で開かれた2030年冬季五輪・パラリンピック招致反対派が開いたシンポジウム=20日

 2030年冬季五輪・パラリンピックの札幌市への招致に反対する共産党系の団体が20日、招致活動を進めてきた秋元克広市長(66)の市政を検証するシンポジウムを市内で開いた。4月の市長選に向け、招致反対の機運を高める狙いで、出席者は「税金の使途をよく考えて」と呼びかけた。

 「明るい札幌市政をつくる会」が主催し、共産党のほか旧社会党の流れをくむ「新社会党」などが参加した。

 同団体の木村俊二代表は「秋元市長は『市民の声を尊重する』と言うが(結果次第で)招致から撤退するとは明言していない」と強調した。