首相、G7で医療充実を発信へ コロナ教訓に、英医学誌に寄稿

 

 岸田文雄首相の英医学誌ランセットへの寄稿が21日掲載された。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で露呈した医療提供体制の脆弱性を踏まえ、誰もが適切な医療を受けられる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」の重要性を5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)や、長崎市での保健相会合で強調すると表明した。

 新型コロナを教訓に、世界的な健康危機に対する予防や備え、対応の強化と財政措置が「緊急に求められる」と指摘。新たな感染症の世界的大流行(パンデミック)に備えた低・中所得国向けの基金を運用するため、各国首脳と協調して取り組む考えを示した。