「1票の格差」再び2倍超 2021年衆院選、最高裁判決へ

 
 最高裁

 「1票の格差」が最大2・08倍だった2021年10月の衆院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の上告審判決が25日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で言い渡される。17年選挙の1・98倍から再び2倍超に拡大した状況や、是正に向けた国会の取り組みを最高裁がどう評価するかが焦点となる。

 高裁・高裁支部の判決16件は「合憲」が9件、違憲の一歩手前と警告する「違憲状態」が7件と分かれている。違憲判断はなかった。

 国会による最近の定数是正の背景には最高裁による指摘の積み重ねがある。