強靱な食料システムへ変革を加速 ベルリン農相会合、閣僚宣言

 
 野村哲郎農相

 食料や農業の課題を話し合うドイツ政府主催の「ベルリン農相会合」が21日開かれた。新型コロナウイルスやウクライナ問題で顕在化した世界的な食料危機について議論し、持続可能で強靱な食料システムへの変革に向け、共同の取り組みを加速させるとした閣僚宣言を採択した。

 日本からは野村哲郎農相が参加。化学肥料の低減や有機農業の拡大により、生産性向上や環境負荷軽減を図る「みどりの食料システム戦略」の取り組みなどを紹介した。

 参加国との2国間会談も実施し、欧州連合(EU)など一部地域で続く、東京電力福島第1原発事故に伴う農林水産物の輸入規制の早期撤廃を求めた。