政府、23年度予算案を国会提出 歳出最大114兆円

 
 閣議に臨む(左から)林外相、岸田首相、高市経済安保相=23日午前、首相官邸

 政府は23日、2023年度予算案を国会に提出した。防衛力の抜本的な強化を掲げ、一般会計の歳出総額として過去最大の114兆3812億円を計上。3月末までの成立を目指す。防衛費増額や財源確保策を巡り、激しい論戦となりそうだ。

 防衛費は米軍再編経費などを含め過去最大の6兆8219億円とし、22年度当初の1・26倍に増やした。27年度に向け、さらに増額していく方針。財源は税外収入や歳出改革のほか、法人、所得、たばこの3税を対象とした増税で確保する。

 社会保障費も過去最大の36兆8889億円。薬価改定で一部抑制したものの、高齢化による医療費の伸びなどで膨らんだ。