民間月着陸船、地球から最遠到達 140万キロ先

 
 宇宙ベンチャーispaceの月面着陸船から撮影された地球。周囲に写っているのは着陸船の一部。(Canadensys社提供)

 宇宙ベンチャーのispace(アイスペース、東京・袴田武史社長)は23日、民間初の月面着陸を目指す同社の着陸船が地球から約140万キロに達したと発表した。飛行計画では最も遠い位置。3月下旬にも月の周回軌道に入り、4月末に着陸する予定だ。

 着陸船はエネルギーを節約するためあえて遠回りの航路で飛行しており、20日夜に約140万キロに到達した。

 着陸に向けて設定した10段階のチェックポイントのうち、これまでに5段階を完了している。航行や着陸に使うエンジンの状態や、搭載した七つの積み荷についても確認を終えた。いずれも正常だとしている。