関電、兵庫のPR施設を閉館 来場減、後継事業者を公募へ

 

 関西電力が兵庫県神河町にある大河内発電所のPR施設「エル・ビレッジおおかわち」を2月下旬に閉館することが23日、分かった。企業イメージ向上を目的として1994年に開館したが、発電所見学ツアーの中止に伴い、来場者数が大幅に減少。約30年の歴史に幕を閉じる。神河町は施設を活用し、地域振興に協力する事業者を公募する方針だ。

 大河内発電所は揚水式水力発電所。PR施設は山あいの広大な敷地にあり、ロッジ風の建物が立ち並ぶ。展示コーナーでは揚水発電の仕組みを紹介。喫茶店や温室も併設する。

 燃料費高騰などで厳しい経営環境が続く中、効率化を進めるため閉館を決めた。