プエルトリコ監督「いい流れ」 準々決勝へ、勝てば日本と対戦

 
 記者会見で厳しい表情を見せるプエルトリコのモリーナ監督=16日、マイアミ(共同)

 【マイアミ共同】WBCで17日にメキシコと準々決勝を戦うプエルトリコが16日、米マイアミの試合会場で練習を行い、モリーナ監督は「いい流れで戦えている。死力を尽くしたい」と抱負を述べた。この試合の勝者が20日(日本時間21日)の準決勝で日本とぶつかる。

 15日のドミニカ共和国戦での登板後に右膝を負傷した抑えのディアス(メッツ)が離脱。2大会連続準優勝で初制覇を狙うチームにとって痛手だが、モリーナ監督は「彼の分も精いっぱいやっていく」と語った。

 18日に前回覇者の米国と4強入りを懸けて対戦するベネズエラのロペス監督は「胸を借りるつもりで臨み、勝利をつかみたい」と意気込んだ。