パラリンピックも選手団主将廃止

 
 東京パラリンピック日本選手団の結団式で決意表明する国枝慎吾さん=2021年8月17日、東京都内

 日本パラスポーツ協会の井田朋宏参事は11日、東京都内での理事会後に報道陣の取材に応じ、8月28日開幕のパリ・パラリンピックで日本選手団の主将を廃止することを明らかにした。選手の負担を軽減するためで、五輪の日本選手団と同様の措置を取る。パリ大会以降も置かない方針。

 主将は開幕前の結団式での決意表明などを行い、2021年の東京大会は昨年引退した車いすテニス男子の国枝慎吾さんが務めた。選手団副団長でもある井田氏は「パラ競技発展に伴い、選手へのプレッシャーが大きくなっている。置かなければいけない根拠もない」と説明した。旗手は男女1人ずつ起用する。