12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んで一進一退の展開となったが、幅広い銘柄の値動きを反映する東証株価指数(TOPIX)は取引時間中の最高値を付けた。前日の米国株高が追い風となった一方、平均株価への影響が大きいソフトバンクグループ(SBG)が高値警戒感から売られて重しとなった。
平均株価の午前終値は前日終値比84円36銭高の5万0927円29銭。TOPIXは33・93ポイント高の3355・51。
前日の米国市場では、政府機関の閉鎖解除への期待からダウ工業株30種平均が最高値を更新し、東京市場にも流れが波及。ほぼ全面高の展開となった。
