自民党の「日本・中央アジア諸国友好議員連盟」(会長・麻生太郎副総裁)は2日、総会を国会内で開いた。麻生氏は、高市早苗首相が20日にも東京都で初開催する方向で調整中の中央アジア5カ国との首脳会合に触れ「国際社会の中央アジアへの関心は高まっている。首脳会合の成功は外交上、極めて重要だ」と述べ、政府を後押ししていく考えを強調した。
総会では、中央アジアが地政学上の要衝で、レアアース(希土類)など重要鉱物が豊富な地域であることを踏まえ、各国首脳を歓待し、関係深化を支援する方針を確認した。
5カ国はカザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン。
