児童の活躍ぶり伝える
南相馬市の大甕小PTAが発行する会報「いぐさ」。学校行事やPTA活動などを盛りだくさん紹介し、児童の活躍ぶりを伝えている。タイトルは、同校周辺が以前、イグサの産地だったことに由来する。児童にすくすく育ってほしいとの願いが込められている。
会報は年3回、学期末に発行。保護者だけでなく地域住民にも配布するため、児童数は202人だが約950部製作する。
1学期は、新入生の紹介記事を集合写真入りで掲載。また2学期は、学習発表会や宿泊活動など学校行事の様子を、写真をふんだんに使い紹介した。
最新号は今月中旬に発行予定。卒業生特集のため、見開きの4ページとなる。一人一人の顔写真に加えて将来の夢を紹介。また、PTA各委員会の1年間の活動を、委員長のコメントとともに振り返る充実の紙面となる。
愛原幸子PTA広報委員長の話 限られた紙面の中でまとめるのは難しい。委員と協力して、できるだけ多くの児童を紹介したい。
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