「記録より記憶」大切に
西郷村の小田倉小PTA広報委員会が製作している「おだくら」は、年度内に2回、9月末と3月末に発行されている。
写真を多く掲載。9月末は、児童会行事や運動会がメーン。3月末は卒業生特集となる。昨年9月に発行された127号では、「国道289号甲子トンネル」開通を記念した交通安全鼓笛パレードが一面を飾った。卒業生特集では、「児童から家族への一言」が掲載される予定。
広報委員会の委員は20人で担当教諭は3人。和やかな雰囲気の中、委員同士が自由に意見を出し合い製作している。A4判8ページ。児童の活動の様子に加え、PTA各委員会の活動も報告、先生や保護者による連載「我が家の子育て」も人気企画だ。
家庭に配布されるほか、小学校同士でも閲覧する。「記録より記憶」が紙面作り」のモットー。
PTA広報委員会委員長の青柳博志さん 保護者や児童がアルバムを見るような、いつまでも当時の思い出として残されるような広報紙を目指している。
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