児童の顔が見える新聞
いわき市の好間三小PTA広報委員会が発行する広報紙「元山」。年に一度、学年末の3月に発行され、児童と教職員らが1年間の学校生活を振り返る。
全校児童が1年間頑張ったことや楽しかった思い出のほか、各学級担任が児童らの1年間の成長の様子を作文で紹介。また、学校行事で中心的な役割を果たした児童には感想文を書いてもらうなどして児童一人一人の顔が見える新聞を目指している。
今年3月に発行された第68号では、全校児童37人の1年間の思い出と、鑑賞教室など学校行事の様子を掲載。また、1年生と6年生の保護者がわが子へのメッセージを寄せた。
紙面編集は、同委員会の委員と教員が2回の編集会議で内容や構成などを話し合う。児童たちのいきいきとした表情の写真を中心に、普段の学校生活の様子を紹介している。
広報委員の沼田美奈子さん 子どもや保護者のそのときの心境が記録されるように心掛けている。メンバーが少ないので協力し合って編集に当たっている。
|