保護者や児童一体で製作
白河市の小田川小PTA文化委員会が企画、発行している会報「すこやか」。学期末ごとに年3回発行しており、通算75号を数える。学校行事の写真のほか児童たちが描いたイラストを盛り込むなど、保護者や児童が一体となって製作した紙面が読者の好評を博している。
製作する委員は9人、会報はA4判モノクロ4n。行事は地域住民の協力を得ながら行っているため、小田川地区の全家庭に配布している。
紙面は、生き生きと活動する児童の様子を伝えようと写真をふんだんに使って割り付けているほか、楽しい思い出を振り返る児童の声も紹介、学校の取り組みを地域に紹介するための大きな役割を果たしている。
最新号には運動会や交通安全パレードなどで活動する児童の様子を紹介。また、七夕の願い事も載せ、季節感を演出している。
PTA会長の渡辺敏幸さん 児童や地域住民により親しんでもらえる紙面づくりを目指している。今後も児童や保護者、学校の協力を得ながら、編集作業に取り組みたい。
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