閉校で次回が最終号に
田村市船引町の石森小PTAが発行するPTA会報は、学校と地域をつなぐ橋渡し役として学校行事などの情報を発信している。
PTA広報委員会が編集を担当、A4判、モノクロ4nの紙面を年2回発行している。小規模校ならではの特色を紙面に生かし、学校のさまざまな取り組みやPTA活動の写真を組み込みながら、子どもたちや保護者、教職員の声を積極的に取り上げてきた。
同校は少子化の影響から本年度末で閉校となることが決まり、会報も次回55号で歴史の幕を閉じる。
7月発行の54号では、最終年度に臨む宍戸恵子校長と大河原正雄PTA会長の抱負を紹介。最後の新入生となった1年生の保護者の思いも掲載した。
最終号は閉校記念イベントなどめじろ押しの学校行事が紙面を飾り、同校の歴史と子どもたちの思い出を伝える紙面になりそうだ。
PTA広報委員長の大河原宏さん 学校が最後ということもあり、思い出に残るような会報にしたい。分かりやすく楽しめる紙面を心掛けたい。
|