バラエティーに富む企画
相馬高出版局が秋ごろと卒業式シーズンの年2回発行。昨年秋の新聞では、9月に行われた体育祭の様子を写真9枚を交えて詳報したほか、ドラッグの危険性を訴える論説、同高生の携帯電話利用状況アンケート調査と分析、地元のおいしいお店を紹介する「相馬うまいものめぐり」、映画や書籍の紹介などバラエティーに富んだ記事、企画が並び、読み応え十分の仕上がりとなっている。
現在は伏見僚太局長(2年)ら1、2年生が卒業式に発行する新聞を準備中。退職教員のインタビュー、校内表彰者の一覧、部活動紹介などを掲載する予定。
偶然に出版局の活動場所に出くわし、入局することになったという1年生の亀岩航太さんは「ゼロの状態から文章を書くのは大変だった」と初めての新聞編集を振り返りながら、2度目の新聞発行に向け意欲をみせている。
前局長の馬場史夏さん(3年) 新聞では地域のことを詳しく伝えるのを心掛けた。人に影響を与える文章を書ければとの思いもあった。
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