学校と家庭結ぶ懸け橋
二本松市の安達太良小PTA広報紙「りんどう」。A3判カラー4ページで年3回学期末に発行、7月9日発行の最新号で通算85号を数える。全児童43人の家庭に配布され、家庭と学校を結ぶ懸け橋として活用されており、充実した内容が好評だ。
今年4月、福島民友新聞社などが主催する県小中学校新聞・PTA広報紙コンクールで入選。製作はPTA広報委員6人が、発行の数カ月前から構成を考え、記事収集を行う。
行事の写真、児童の声を多用する読みやすい紙面。少人数校だからこそ全児童の写真や声を多く掲載することが編集方針。児童や家庭に対し食育や教育関連のアンケートを実施し、結果を紹介するユニークな企画も展開している。
゚田惣男校長も広報「あだたらっ子」を月2回ほど発行。学内行事や活躍した児童などを載せ、児童の学校生活を応援する。
PTA広報委員長の山口真一郎さん 全家庭が記念に保存するような魅力的な広報紙を作りたい。児童が読んで励みになるような紙面を目指して頑張りたい。
|