いきいき表情を紙面に
棚倉町の社川小PTA会報「やまなし」には、「子どもたちのいきいきとした表情を伝えたい」との思いが込められている。
年2回、3月と10月に発行。A4判で、3月発行分は6ページ、10月発行分は4ページ。今年の3月発行は卒業生がメーン。1面に大きく写真を使い、PTA会長や校長のメッセージが続く。
ページをめくると、卒業生が思い出や中学校への抱負をつづっている。添えられた写真は、1年生から撮りためていたものを掲載。懐かしさあふれる紙面づくりとなっている。同校の一大イベント「山梨子(やまなし)フェスティバル」も大きく取り上げられている。
編集を行うのは、PTA教養委員会の6人。川上希久子教諭、添田ヒロ子教諭、小玉裕子教諭が協力する。発行までに会議を2回ほど開く。委員自身も楽しみながら編集作業を進めるよう、心掛けている。
PTA教養委員会委員長石井洋子さん 子どもたちのいきいきとした姿が地域に伝えられるよう、写真を多く使い、児童の表情が分かるように心掛けている。
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