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人口減対策に若手チーム誕生 小野町、結婚や仕事など研究テーマ

 
協議するチームメンバー。若手職員による人口減対策検討が始まった=1日、小野町

 小野町は本年度、人口対策庁内プロジェクトチームを設置した。課を横断した若手職員によるチームをつくり、新たな人口減対策を立案する。町役場で1日、初めて全体会が開かれ、職員が今後の取り組み方を確認した。

 3月1日時点の町の人口は9636人。チームは目標人口として2030年に8680人、60年に6554人以上の確保を目指し、各種施策を提案する。

 メンバーは県人事交流経験者で副主幹以下の5人、公募で集まった主査以下の8人の計13人で、3班編成。調査研究テーマを「結婚・出産・子育て」「しごと」「ひとの流れ」「安全・安心」「サイバーと現実を融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題解決を両立する『5G時代』への対応」の五つから選び、話し合う。人口減対策に関する施策を考え、早ければ新年度予算に反映させたい考え。

 全体会では、大和田昭町長が「新しい発想の下、人口減少や地方創生の対策について検討してもらいたい」とあいさつ。企画政策課副課長・人口対策担当の西牧英一さんがプロジェクトチームの概要を説明した。この後、チームのメンバーが班ごとに協議した。

 また町は本年度、副課長や主幹でつくる「町人口対策庁内推進会議」を設置した。既存事業の進行管理や検証に取り組む。