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子育て支援、地域医療の拠点に 喜多方に「アイデミ」開所

 
「めごぷらざ」で楽しく遊ぶ親子ら

 喜多方市が、同市字稲清水の県立喜多方病院跡地に整備を進めていた複合施設「アイデミきたかた」が3日、開所した。屋内遊び場や喜多方准看護高等専修学校などが入り、子育て支援や地域医療を支える拠点としての活用が期待される。

 鉄筋3階建てで延べ床面積は3572平方メートル。東北最大級のネット遊具や砂場が入った屋内遊び場「めごぷらざ」のほか、子育てに関する相談ルーム、乳幼児を遊ばせながら保護者同士が交流できる「子育て支援ルーム」などを設けた。

 めごぷらざは、喜多方市や西会津町、北塩原村の小学生以下と保護者は無料で利用でき、3市町村以外の人(1歳以上)は1人200円が必要となる。

 オープン時間は午前8時30分~午後5時15分(めごぷらざは午前10時~午後4時30分)で毎月第2、第4火曜日が休館。問い合わせは施設が電話0241・24・5295、屋内遊び場が電話0241・23・6101へ。