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子育て支援500円募金 新年度にも事業開始、福島市に寄付へ

 
事業内容について説明した細谷氏(左)と五十嵐氏

 福島市私立幼稚園協会は新年度にも、福島市民からワンコイン(500円)の浄財を集めて市に全額寄付し、子育て支援施策の原資として活用してもらう新たな事業を始める。関係団体と詳細な内容を協議中で、細谷実理事長は24日、福島民友新聞社の取材に「官民一体の形を構築して市民運動につなげたい。同様の取り組みが全県に波及してほしい」と意欲を語った。

 事業名は「未来へのワンコイン市民運動(仮称)」。福島北ロータリークラブと福島青年会議所も賛同している。両団体の加盟企業を含め、協力企業などに募金箱を置き、毎月の給料日に500円の募金を呼びかけることを想定。集まった浄財を定期的に市に寄付する予定で、細谷氏は「新年度中に本格的なスタートを切りたい。5月か6月に、福島市内で募金を呼びかける大規模なイベントも開催したい」と述べた。

 子育て支援策を巡っては、東京都が月5千円の給付事業を表明するなど各自治体の取り組みに注目が集まっている。細谷氏は「各自治体の取り組みは待ったなしの状況だ。子どもへの支出はより良い未来づくりへの『投資』となる」と話している。同協会事務局の五十嵐賀容子氏が同席した。