【オナガガモ】 人が来ると餌をねだる

 
餌をついばむオナガガモ

 県内のハクチョウ飛来地にはさまざまな種類のカモもやって来ます。中でも、もっとも目につくのがオナガガモです。陸の上まであふれ、足の踏(ふ)み場がないほどになることも。

 オナガガモは、全国的にハクチョウの餌付(えづ)けが行われるようになってから急激(きゅうげき)に増(ふ)えたといわれています。近年、野鳥への餌付けには否定(ひてい)的な意見もあり餌(えさ)をあげる人が少なくなりましたが、人が来ると近寄(ちかよ)って餌をねだります。

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 「虫の目ワンダー」は今回でおわります。