NIE実践校に認定証 本年度は小中高13校

 
NIE実践校に認定証 本年度は小中高13校

NIE実践校の認定証を交付される各校の代表者(右)

  教育の現場で新聞を活用する、県内のNIE実践校に対する認定証交付式は21日、福島市で行われ、佐藤信一郎代表幹事(福島民友新聞社取締役販売局長)が実践校の代表者一人一人に認定証を手渡した。福島民友新聞社などが加盟する県NIE推進協議会の主催。

 佐藤代表幹事が「今後も教育現場で新聞を大いに取り入れた学習を展開したい」とあいさつ、荒井光広県教育庁学習指導課長が「新聞を各教科の授業にどう生かすのかを全県に発信していきたい」と話した。

 本年度の実践校は小、中学校と高校合わせて13校。実践校には地方紙や全国紙が提供され、要望があれば新聞記者派遣なども行う。

 実践報告も行われ、継続校の教諭らが、工夫を凝らした記事の掲示や各教科の授業での活用など取り組みを報告した。