取材の心得を紹介 日新小で記者派遣事業
新聞記者の仕事に理解を深めた記者派遣事業 |
県NIE(エヌ・アイ・イー)推進協議会は9月28日、教育現場で新聞を活用するNIEの本年度実践指定校となっている会津若松市の日新小(斎藤幸男校長)で記者派遣事業を行った。
日本経済新聞福島支局の福山敬太支局長が講師を務め、5年生79人が取材の仕方や記事の書き方などを学んだ。
福山支局長は「直接会って話を聞くことが大切。身ぶり手ぶりを含めて話の内容を確認しやすい」と取材の心得を説明。また、新聞記事は大事なことから書いていく「逆三角形型」を特徴とし、「見出しを考えながら聞いてきた話をまとめていく」と記事を書く際のテクニックを紹介した。
児童は、メモを取りながら熱心に話に聞き入り、新聞記者の仕事について理解を深めていた。
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