県教委に実践報告書 県NIE推進協が贈呈
菅野代表幹事、菅野常務から実践報告書を受ける杉教育長(左) |
教育現場で新聞活用を広げようと活動する県NIE推進協議会(菅野幸一代表幹事)は20日、県教委に県NIE実践報告書(A4判、36ページ)を贈った。同協議会は、福島民友新聞社をはじめ県内の地方紙、全国紙8社でつくられる。
実践報告書は、2011(平成23)年度の県内指定校8校が、新聞を活用した授業で表現力や読解力の育成などに取り組んだ事例などをまとめた。県庁で行われた贈呈式では、菅野代表幹事が杉昭重県教育長に報告書を手渡した。福島民友新聞社からは菅野建二常務が同席した。杉教育長は「福島再生へ前進する人たちや笑顔を取り上げた紙面は子どもたちを元気づける。毎朝、新聞に目を通す習慣づくりにつながれば」と話した。
実践報告書は1300冊作り、県内の各市町村教委、公立、私立全ての小、中学校、高校に配布する。
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