NIE実践報告書を贈る 推進協議会が県教委に
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杉教育長に報告書を手渡す菅野代表幹事(中央) |
教育現場で新聞の促進活用を図る県NIE推進協議会(代表幹事・菅野建二福島民友新聞社常務)は22日、県教委に県NIE実践報告書(A4判、46ページ)を贈った。
同協議会は、福島民友新聞社をはじめ県内の地方紙、全国紙8社でつくられる。実践報告書は、2012(平成24)年度の県内指定校9校が、新聞を活用した授業で表現力の育成や社会への視野を広げるのを目的に取り組んだ事例などをまとめた。
贈呈式は同日、県庁で行われ、菅野代表幹事が杉昭重県教育長に報告書を手渡した。杉教育長は「小論文対策で新聞を活用している学校もあり、新聞は効果を期待できる教材と考えている」と話した。
報告書は967冊製作。県内の各市町村教委、公立、私立の小、中学校、高校に配布する。
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