郡山の柴宮小でNIE出前授業 記者の仕事学ぶ

 
郡山の柴宮小でNIE出前授業 記者の仕事学ぶ

新聞ができるまでについて学ぶ児童たち

 学校教育に新聞を活用する運動を進めている県NIE推進協議会(代表幹事・菅野厚福島民友新聞社取締役販売局長)の記者派遣出前授業は27日、郡山市の柴宮小で行われ、子どもたちが記者の仕事や新聞ができるまでを学んだ。

 同校は、本年度NIE実践指定校で、新聞を活用した教育活動に取り組んでいる。今回の出前授業は、同校5年生の社会科授業の一環で行われ、児童130人が参加した。

 講師は、福島民友新聞社の後藤吉宏郡山総支社次長・報道部長が務めた。新聞記者の取材活動や記事を書く基本、新聞ができるまでの工程、新聞の紙面構成などについて解説した。