最優秀に平一小など 県小中学校新聞・PTA広報紙コンクール

 
最優秀に平一小など 県小中学校新聞・PTA広報紙コンクール

小学校の学校新聞とPTA広報紙を審査する審査員=福島民友新聞社

 第50回県小中学校新聞・PTA広報紙コンクールの審査会は22日、福島市の福島民友新聞社で開かれ、最優秀賞には、PTA広報紙の部で平一小(いわき市)の「あげつち」と平野中(福島市)の「SAZANKA」、学校新聞の部で中野小(福島市)の「桃李の里」が選ばれた。福島民友新聞社、県PTA連合会の主催、県教委、県小学校長会、県中学校長会の後援。

 県内の小、中学校合わせて78校が参加。同連合会調査広報部長の石川逸子月輪小校長を審査長に、佐藤秀雄同連合会事務局長、渡辺誠福島民友新聞社事業局長、熊谷尚也同社整理部長が読みやすさや内容、企画力などを審査、入賞作品22点を選んだ。

 「あげつち」は手作り感を加えた柔らかな紙面構成や保護者の関心やニーズを捉えた特集記事など、「SAZANKA」は斬新なレイアウトと特集号の企画性などが、それぞれ高く評価された。「桃李の里」は毎週発行されていることや本来の学校便りの役割を十分果たしている点などが評価を受けた。