新聞の役割「わかった」 いわき・平六小で「まなぶん」教室

 
新聞の役割「わかった」 いわき・平六小で「まなぶん」教室

4年生が新聞の役割などを学んだ新聞ふれあい講座

 いわき市の平六小は3日、同校で新聞ふれあい講座を開いた。4年生53人が新聞の役割や新聞社の仕事などについて学んだ。

 国語の授業の一環として開いた。福島民友新聞社の教育応援プロジェクト「まなぶん」のスタッフが来校し、瀬戸栄治販売局次長・読者センター担当が講師を務め、ビデオや同日付の福島民友新聞を使い、新聞ができるまでの流れや取材の仕方、レイアウトの基本などを解説した。

 児童らは、「皆さんの暮らしが豊かになることを願いながら新聞を制作している」「震災は怖かったが使命として仕事を続けた」などと瀬戸次長が語る新聞の話に興味深そうに聞き入った。

 ワークショップも行われ、児童らが瀬戸次長から見出しの付け方などを学んだ。