15年度NIE実践校、本県から12校 日本新聞協会

 

 日本新聞協会は8日、学校の授業など教育現場で新聞を活用する「NIE」(教育に新聞を)の、2015年度実践指定校545校(前年度から23校減)を発表した。

 内訳は、小学校228校、中学校187校、高校116校、小中連携1校、中高連携9校、特別支援学校4校。15年度からの新規指定校は239校で、残る306校は継続校となる。

 授業などで新聞を活用してもらうため、協会と各新聞社は購読料を補助する。実践期間は原則2年間で、指定校のうち「奨励枠」とした15都道県15校は1年間となる。

 また協会とは別に、12道府県のNIE推進協議会が独自に小中高校など59校を認定した。今年のNIE全国大会は30、31日に秋田市で開かれる。

 県内では、新規4校、継続8校の計12校が実践指定校に認定された。内訳は、小学校7校、中学校3校、中高連携1校、高校1校。県内の実践指定校次の通り。

 新規=泉北小(いわき)日新小、城南小(会津若松)五箇小(白河)▽継続=御山小、大鳥中、桜の聖母中・高、橘高(福島)桜小(郡山)中央台南中(いわき)川谷小、川谷中(西郷)