新聞で知識、情報収集 福島学院大で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
新聞を読むことの大切さなどを学んだ授業=福島市・福島学院大

 福島学院大は12日、福島市の駅前キャンパスで選挙のルールや新聞を活用した情報収集などについて学ぶ授業を行い、学生が、福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長からクイズ形式などで教わった。また、新聞を読むことの大切さを学んだ。

 学生の文章力や言語表現力の向上を目的とした授業の一環で実施。同大福祉学部福祉心理学科の1年生約60人が参加した。渡辺事務局長は「文章は新聞や本を読まないと書けない」と強調し、新聞を読んで知識や情報を収集することの大切さを説明した。

 クイズでは生徒に質問を投げ掛けながら、公職選挙法に違反する行為などについて解説した。