桜の聖母短大で「レポート教室」 分かりやすい文章を解説
言いたいことはっきりと
桜の聖母短大は14日、福島市の同短大で「レポート教室」の授業を行い、福島民友新聞社の竹内真人編集局次長が分かりやすい文章の書き方を解説した。
1年生約170人が出席した。竹内次長は「文章は『じっくり読めば分かる』では不十分。分かりやすい文章を考える場合は、その読者にとって分かりやすい専門用語を選択するなど、誰に読んでもらうか意識する必要がある」と、新聞記事を書く場合を例に説明した。
「言いたいことが何かをはっきりさせ、そのためにどんな材料が必要か考えていくことが新聞記事でも大事になる」と、書く前の準備の大切さを語ったほか、より分かりやすくするためにグラフや図表などの「グラフィックス」を用意することも必要と指摘した。
また「起承転結」ではなく、結論を先に書くという新聞記事の特徴なども説明した。
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