「NIEタイム」普及を報告 NIE全国大会閉幕
2日間にわたった全国NIE大会では、学校の教室や図書館で複数の新聞が読めるよう、制度が整いつつある全国の状況や、始業前にみんなで新聞を読み合う「NIEタイム」が普及してきている状況が報告された。
閉会式では、前日に問題提起のあったインターネットと新聞の関係について、「デジタルかアナログか、AかBかを求める問いに対し『C』という答えがあり得ることを考えられる子どもを育てるのがNIE」という総括がなされた。
日本新聞協会主催の大会は次回、来年7月に盛岡市で開かれる。
本県の取り組み「一層の浸透を」
NIEアドバイザーによる全国会議も同時開催され、参加した増子春夫安積二小校長は「7月に郡山市で開いたNIEシンポジウムなど本県での取り組みも全国から注目された。中学校の取り組み意欲も見えてきており、一層の浸透を図りたい」と語った。
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