新聞を読むこつ解説 福島三小で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
児童に新聞の魅力を伝える渡辺事務局長

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」が12日、福島市の福島三小で開かれ、児童が新聞を読むこつなどを学んだ。

 講座は、地球温暖化防止に向けた国民運動「クールチョイス」を広めるため福島市と福島民友新聞社が連携して取り組む出前講座「クールチョイスアクション」の一つとして行われ、4年生69人が受講した。

 ふれあい講座では、福島民友新聞社「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が、情報や知識を身に付け選択、判断することの大切さを伝えた。子どもたちはテレビ欄で好きな番組を探すなど新聞に親しんだ後、全員で同じ記事を読み込んだ。手に持ったり、床に広げたりと、興味深そうな様子だった。渡辺事務局長は「読めば、いろいろ知ることができる。少しずつ新聞を好きになってほしい」と語り掛けた。