新聞記事の読み方伝授 あさかの学園大でマスメディアテーマに講義

 
講義をする丹野次長

 郡山市の高齢者大学、あさかの学園大は24日、同市駅前のビッグアイで専門課程1年健康・福祉学科の授業を行い、福島民友新聞社郡山総支社の丹野孝典次長・報道部長が講義した。学生約30人が新聞記事の書き方、見方を学んだ。

 丹野次長は「マスメディアについて」をテーマに講義し、「新聞は記録性があり、解説などニュースを掘り下げた記事に力を入れている」と述べた。また、記事の第1段落に重要な要素を入れ込んでいることを説明した。

 同市の話題にも触れ、市が2月2日に県内で初めて取得する安全、安心についての国際認証「セーフコミュニティ」や、郡山商工会議所が進める同市の将来像を描くグランドデザインプロジェクト会議への期待と課題を示した。