新聞での発見知識に 「まなぶん・新聞ふれあい講座」で新入社員に心構え指摘

 
興味のあるニュースを探す参加者

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」は13日、郡山市の広告代理店ル・プロジェで開かれ、4月入社予定の14人が新聞を生活に役立てる方法を学んだ。

 「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が講師を務めた。渡辺事務局長は、政治や経済など各分野の情報量が豊富な新聞を読むことで必要な知識が深まると強調した。

 参加者は配布された福島民友新聞をじっくりと読み、興味のあるニュースにペンで印を付けるなどし、新聞に親しんだ。

 渡辺事務局長は社会人の心構えとして「自分が必要とする情報を自ら入手することが大切」と指摘。「新聞を読めば新たな発見があり、それが自身の知識につながる」と訴えた。

 ビジネスへの活用推進

 福島民友新聞社は企業や団体と連携し、社員教育や人材育成に新聞を活用するNIB(Newspaper in Business=ビジネスに新聞を)活動を積極的に推進しています。この中では、本紙記者らが訪れて時事問題をはじめ新聞の読み解き方、社会人としての新聞活用法などを解説する「新聞ふれあい講座 まなぶん」を開講。さらに本紙を1カ月以上購読してもらい、知識が一層身に付くようフォローアップ指導も繰り広げます。

 申し込みは随時受け付けています。講座は無料。内容、時間は要望に応じます。新聞は購読しやすいよう大量一括購入価格で提供、5部以上で1カ月以上の定期購読が条件です。申し込み、問い合わせは福島民友新聞社販売局「まなぶん事務局」(電話024・523・1462、平日午前10時~午後5時)へ。