新聞紙面を読み比べ 「春の新聞週間」に合わせ会津大などに閲覧コーナー

 
新聞閲覧コーナーで紙面を手に取る学生=会津大

 6~12日の「春の新聞週間」に合わせ、福島民友新聞社など県内で日刊紙を発行する新聞8社とその販売店でつくる新聞公正取引協議会県支部は12日まで、会津若松市の会津大と同大短期大学部に新聞閲覧コーナーを設置している。

 学生に新聞を読む習慣を身に付けてもらおうと実施している。同大では食堂、同短期大学部ではエントランスホールに試読紙の無料閲覧、配布コーナーを設けた。学生らは並んだ紙面を手に取り、読み比べなどし見入っている。

 友人と閲覧コーナーを訪れた同大コンピュータ理工学部2年の町田咲陽さんは「普段は会員制交流サイト(SNS)でニュースをチェックすることが多いが、これを機に、新聞にもよく目を通したい」と話した。