「教育の手助けに」 小野町LC、小野高に新聞購読料を寄付

 
小針校長に目録を手渡す西牧会長(右から2人目)らLCメンバー

 高校生に活字に親しむことで知識習得に役立ててもらおうと、小野町ライオンズクラブ(LC)は2日、小野高に福島民友新聞11部の1年間の購読料を贈った。

 町が活字文化振興に向けて制定した「図書・新聞に親しむ条例」の趣旨を踏まえ、昨年に続く寄付。新聞は各クラスや図書室などに配られる。

 西牧義和会長、野口和広幹事、吉田康市会計、事務局の吉田昭さんが同校を訪れ、小針幸雄校長に手渡した。西牧会長は「子どもたちの教育の手助けになれば」と話した。

 小針校長は「社会を知ったり、文章力を向上させるために役立てたい」と感謝した。