小野中に新聞購読料寄付 小野町LCが1年分、国語力向上へ

 
生徒に目録を贈る西牧会長(中央)。左は野口幹事

 新聞を活用して読解力や知識を身に付けてもらおうと、小野町ライオンズクラブ(LC)は12日、小野中に福島民友新聞11部の1年間の購読料を寄付した。

 小野町が活字文化振興を目的に制定した「図書・新聞に親しむ条例」の趣旨に賛同した、青少年教育振興事業の一環。

 西牧義和会長、野口和広幹事が同校を訪れ、図書委員長の生徒(3年)に目録を手渡した。生徒は「全校生で新聞の内容を読み込み、国語力向上などにつなげたい」と抱負を述べた。大河原久宗校長が立ち会った。