興味あるニュースに印 入遠野中で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
興味がある記事に印を付ける生徒たち

 福島民友新聞社の「新聞ふれあい講座 まなぶん」は6日、いわき市の入遠野中で開かれた。同校の1~3年生34人が、新聞の読み方や生活への生かし方を学んだ。

 伝わりやすい文章の書き方などを学び、今後の学習のまとめに生かそうと実施。「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん事務局」の渡辺順事務局長が講師を務めた。

 このうち1年生を対象にした授業では、生徒9人が配布された福島民友新聞を読み、興味のあるニュースに印を付けるなど読み方のポイントを学んだ。

 渡辺事務局長は「新聞を開けば発見がある」と語り、新聞で社会情勢を学べることを説明、読むことの大切さを伝えた。また、新聞製作の工程を紹介。「昔よりも文字数は減ったが、今は見出しや写真の構成で読みやすくなっている」と話した。