よりよい人生へヒント 伊達市老人ク連合会「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
新聞をめくり、興味のあるニュースを見る受講者

 福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」は28日、福島市の飯坂ホテルジュラクで開かれ、伊達市老人クラブ連合会の役員らが新聞を活用し、よりよい人生へのヒントを学んだ。

 人材育成出前講座の一環で、同プロジェクトの渡辺順事務局長が講師を務めた。「新聞を活用した生涯学習」をテーマに、同連合会の指導者研修会に参加した松本征一会長ら約120人が受講した。

 受講者は新聞に目を通し、興味のあるニュースの見出しや写真をチェック。渡辺事務局長は「文字が大きくなり、見出しも写真も多く、『読む新聞』から『見る新聞』に変わった」と解説した。年金問題などについて事例を交えて説明し、生活に役立つ情報を掲載している新聞の魅力を伝えた。

 また、県選管が作成した選挙クイズに挑戦、投票率向上について考えた。