NIE実践535校 日本新聞協会、福島県12校指定
日本新聞協会は8日、学校の授業など教育現場で新聞を活用する「NIE」(教育に新聞を)の、2020年度実践指定校535校(前年度から10校減)を発表した。
内訳は、小学校219校、中学校174校、高校118校、小中連携4校、中高連携11校、特別支援学校9校。実践期間は原則2年間で、20年度からの新規指定校は227校、継続指定校は308校。協会と各新聞社が購読料を補助し、指定校は授業の中で幅広く新聞を活用する。
協会とは別に17道府県のNIE推進協議会が小中高校など58校を独自に認定した。今年のNIE全国大会は11月に東京都で開かれる予定。
本県では計12校が指定された。本年度から新規に指定されたのは鎌田小、松陵中(福島市)小金井小(会津若松市)高瀬中(郡山市)の4校。継続指定校は、福島東高(福島市)表郷中(白河市)小野中、小野小(小野町)大戸中、一箕小、永和小(会津若松市)汐見が丘小(いわき市)の8校となっている。
このほか、矢祭中(矢祭町)特別支援学級が県NIE推進協議会の独自認定校となっている。
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