最初の3分「流し読み」 本宮・新生大学「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
新聞をめくり、興味のあるニュースを見る受講者

 福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」は10日、本宮市の白沢公民館で開かれた。同市白沢地区の高齢者教室「新生大学」の受講者が新聞の上手な読み方を学んだ。

 同大学の学習会の一環で「新聞の楽しい読み方」をテーマに開かれた。同プロジェクトの渡辺順事務局長が講師を務めた。

 渡辺事務局長は「新聞にはいろいろなテーマで、たくさんの情報が盛り込まれている。まず簡単に気になる記事をチェックし、時間のある時にゆっくり読んで、新聞を有効に活用してもらいたい」と説明。受講者は実際に3分間で福島民友新聞に目を通し、興味のある記事の見出しや写真をチェックするなどして新聞の読み方に理解を深めた。

 また受講者は、新聞製作の過程や紙面構成、分かりやすい文章を書くためのこつなどについても学んだ。