気になる記事に丸付け 福島・佐倉小で「まなぶん・新聞ふれあい講座」
福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」が30日、福島市の佐倉小で開かれた。同校の5年生約20人が新聞の役割などを学んだ。
社会の授業の一環で「新聞社のはたらき」をテーマに開かれた。同プロジェクトの渡辺順事務局長が講師を務めた。
渡辺事務局長は「新聞全体で1万字が掲載されている。新聞全体を読む必要はなく、見出しや写真を見るだけでも大体の内容は分かります」と解説した。児童らは福島民友新聞を使用し、気になったニュースに丸を付けるなどして、見出しや写真などの重要性を学んだ。
記者が取材してから読者に新聞が届くまでの工程も紹介した。
授業を受けた児童(11)は「新聞が届くまでの工程を知ることができた。これから新聞をきちんと読みたい」と話した。
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