社会の課題、新聞で情報収集 春の週間、福島大に閲覧コーナー

 
新聞で身近なニュースを学ぶ学生=福島大

 福島大は8日、「春の新聞週間」(6~12日)に合わせて学内に新聞閲覧コーナーを設置した。試読紙も配布し、学生が国内外の情勢やスポーツ、身近な情報などに目を通しながら社会が直面する課題などを考えている。9日まで。

 福島民友新聞社など県内で日刊紙を発行する新聞8社とその販売店でつくる新聞公正取引協議会県支部が取り組むキャンペーンの一環。コーナーでは就活応援ガイドも配られた。

 閲覧コーナーを訪れた行政政策学類1年の男子学生(18)は「大学でも新聞を使って情報収集を続けたい」とページをめくっていた。